新年のご挨拶

謹んで初春のご挨拶を申し上げます。
令和となって初めてのお正月、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は格別なご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年もよりご満足いただけるホテルとなりますよう、ビジネスホテル喜良久スタッフ一同精進してまいります。

本年も変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2020年、今年の干支はねずみ。子年は新しい運気のサイクルの始まりの年といわれています。
十二支の中で「幸運の生き物」とされるネズミは、金運や家庭運などあらゆる幸運を運んでくれるそうです。

また白いねずみは大黒様のお使いで、金運アップの象徴といわれています。
株式市場の干支にちなんだ格言では、「子年は繁栄」といわれ上げ相場になるとか。
真偽の程はともかく、オリンピックイヤーにふさわしいフレッシュで希望に満ちた年となりそうです。

ビジネスホテル喜良久も、お客様により快適なご滞在を提供できますよう、新たな気持でより良いサービスを心がけてまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も笑顔をありがとうございます

早いもので、今年もビジネスホテル喜良久から皆様に年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。

今年の4月1日に新元号が「令和」と発表され、5月1日より平成から令和へと時代が変わりました。

歴史上初めて日本最古の歌集「万葉集」から引用された令和には「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められているそうです。

日本の外務省は令和の英語の意味を“beautiful harmony”と説明しています。美しい調和といったところでしょうか。

災害の多かった平成から心機一転、令和に希望と期待を感じる方も多くおられることと思います。

そんな新しい時代の最初の1年も残りわずかとなりました。
皆様にとって令和元年はどんな年だったでしょうか。

 

ビジネスホテル喜良久は今年もたくさんの方々にご愛顧いただきました。
たくさんの笑顔をいただき、本当にありがとうございます。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

これからも誠心誠意努力してまいります。
来年も引き続きご愛顧賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。
来る年の皆様のご健勝とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

改装工事による休館お知らせ(2020/1/14-1/19)

いつもホテル喜良久をご利用いただきましてありがとうございます。

2020年1月14日~19日の期間、エレベータ改修工事及び大浴場更衣室等改装工事のため休館とさせていただきます。

期間中はご宿泊・日帰り入浴のご利用ができません。ご了承ください。

期間中のお電話による予約の受付やお問合せは8時~20時まで承っております。

ご迷惑をおかけしますが、皆様方のご理解、ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

この時期、やっぱりイルミネーション!

この時期にはビジネスホテル喜良久のある山口市がクリスマス市となることを毎年ご紹介していますが、今年もやっぱり山口市はクリスマス市となっております。
1551年に日本で初めてのクリスマス・ミサが山口市で行われたことを記念した期間限定のクリスマス市。

期間中は郵便物もクリスマス市宛で受け付けられるそうですが、なかなかクリスマス市と書く勇気が持てません(笑)。
さて、クリスマスや歳末といえばイルミネーションやライトアップ!
今年も山口県内各地が色とりどりの灯りで彩られています。
「周南冬のツリーまつり」や宇部市ときわ公園の「TOKIWAファンタジア」「角島灯台のライトアップ」などが知られていますが、山口市の国宝瑠璃光寺五重塔のライトアップもおすすめです。
イルミネーションは、16世紀の宗教改革で知られるマルティン・ルターが考えたと言われています。夜空の美しさを再現しようとして森の木々にロウソクを飾ったことが始まりだそうです。
日本では、1900年4月に神戸で行われた艦隊式で、船から海面を照らしたことが始まりとされています。

最近ではLEDの普及もあり、季節を選ばず楽しめるようになってきましたが、やっぱり年末のこの時期がイルミネーションのシーズンですよね。
クリスマス市こと山口市では、サビエル記念聖堂のライトアップや阿東地域交流センターのもみの木のライトアップもおすすめです。
夜空の美しさにも勝るイルミネーションとライトアップ。暖かくしてお出かけくださいね。
公共交通機関は夜の運行が少ないので、レンタカーがおすすめです。ご利用はフロントにご相談くださいませ。

仕事の合間にひとっ風呂

今や手放すことのできない便利な機械といえばスマホですが、「スマートフォン」という名称が使われるようになったのは23年前。アップル社のアイフォンの登場は2007年と、つい12年前のことです。

短い年月の間に私達の生活はどんどん変化してきました。

そんな時代の変化は、温泉の利用方法にも及んでいるようです。

都会のスパでは温泉のリフレッシュ効果に着目して、休憩時間は「お茶」ではなく「入浴」にあてるというビジネスマンが増えてきたそうです。

入浴にリラックス効果があることは知られていますが、家庭の小さいお風呂よりも大きな浴槽に入るほうがリラックス度が増し、さらに温泉浴になるともっと効果が出るそうです。

温泉に入ると脳波が緊張状態のベータ波から、リラックスしているときに出るアルファ波に変化することから、勉強や仕事を頑張った後の入浴で疲れた頭をスッキリさせるということが一般的ですが、頑張る前や合間にひとっ風呂浴びて心身をスッキリさせるというのも、なるほど良いかもしれません。

サッと温泉に入ることが気分転換となり、仕事の効率化や、新しいアイデアを生み出す発想力の活性化につながるような気がします。

カフェのかわりに温泉でちょっと休憩。なんだか贅沢な感じがしますが、時代の変化とともに勉強や仕事の合間の温泉浴は当たり前のことになっていくのかもしれませんね。

時代を先取り!というわけではありませんが、ビジネスホテル喜良久の温泉大浴場「美肌の湯」ではお掃除時間以外は終日ご利用いただけます。

お仕事の合間にぜひどうぞ!

※ご宿泊者様以外のご入浴は有料となっております。利用時間など詳細はフロントにお尋ねくださいませ。

四神相応の地「山口」

四神相応(しじんそうおう)の地とは、方角を司どる青龍・白虎・朱雀・玄武の四つの神様に対応した地形のことで、風水では最も良い地形とされています。

東西南北の四神がおわすのにふさわしいのは、諸説ありますが東に流水、西に大道、南に湖・沼、北に丘陵がある地勢とされています。

千年の古都・京都は四神相応の地と言われています。鴨川や船岡山など四方に該当する地勢がある京都は、風水に守られた地であるのです。

そんな京都を模して、風水を取り入れたまちづくりをしたのが、時の長門・周防国の守護であった大内氏です。

実際、山口も京都と同じような地形で、大内氏館を中心に、東は椹野川/東山(青龍)、南は椹野川と仁保川の合流地点「出合い」/姫山(朱雀)、西は竪小路/鴻ノ峰(白虎)、北は七尾山(玄武)とあてはまり、風水にかなった地といえるそうです。

風水で守られている山口市は良いエネルギーが流れているせいか、とても穏やかな土地柄です。

ビジネスホテル喜良久のある湯田温泉は、大内氏館の西側にあたります。西の主街道である備前街道が通っており、まさに白虎の地。

湯田温泉では白虎ではなく白狐が神仏の使いとされています。

湯田温泉は白狐がその存在を教えてくれたことに始まり、今日まで栄えて来ました。これも風水パワーのおかげかもしれません。

パワーみなぎる「白狐の湯」湯田温泉で疲労回復とともに運気上昇!ご来館お待ちしております。

温泉と髪の毛

ビジネスホテル喜良久の温泉大浴場はクレンジング効果の高い「美肌の湯」です。お客様からお肌がつるつるになると大変好評をいただいております。
美肌だけでなく、神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、ぢ病、冷え性などにも有効です。
温泉の効果・効能は、体だけではなく、心の疲れまでも癒やしてくれます。
それは研究データとして証明されており、温泉に入るとリラックス時に出る脳波のアルファ波が優位になり、ストレスから解放された状態になるそうです。

そんな最強効果を持つ温泉にも泣き所があります。
実は髪の毛のキューティクルは、温泉の泉質に負けてしまうのです。
お肌がすべすべになるなら髪の毛までツルツルになるのではと思いがちですが、そうではありません。
泉質がアルカリ性でも酸性でも、温泉の湯は髪の毛には刺激が強すぎるのです。

髪の毛を湯につけないことは温泉に入る時のマナーでもありますが、髪の毛のためにもタオルで覆うようにして髪をお湯につけないようにすることが大切です。
タオルで覆っていると、温泉の湯気により髪の毛に優しい蒸しタオル効果が得られます。
髪の毛を洗うときにはシャワーと、髪に優しい備え付けのシャンプーリンスのご使用をおすすめします。
アメニティはフロントでも販売しております。お気に召したらフロントにお問い合わせくださいませ。

くんくのだいち

二十四節気の「寒露」「霜降」の候となりましたが、気温が30℃を超える日もあり、秋の深まりにはもう少し時がかかりそうな山口県です。
今年の紅葉の色づきは、さていかがでしょう。
山口市阿東から萩市川上の峡谷、名勝「長門峡」は例年10月末から色づきますが、極彩色の見事な紅葉は県内でもトップレベルの絶景です。

そんな長門峡の入り口にある道の駅長門峡「くんくのだいち」。
9月14日にリニューアルオープンしたばかりですが、連日たくさんの観光客が訪れています。
「くんくのだいち」は、幻のあとう和牛がリーズナブルな価格で手に入ることでも知られています。
生産量が少なく県内ではここでしか手に入りません。朝から行列ができる日もあるほどで、大人気の美味しさです。併設のお食事処の「あとう牛照丼定食」もおすすめです。
地域の米や果物、はちみつなどの特産品も多数販売されていますが、ここ道の駅長門峡ならではのお楽しみは、なんといってもSL見物です。
SLやまぐち号が目の前を走る姿は心踊るものですが、紅葉の美しさを背景に走るSLの姿には神々しさすら感じます。

「くんくのだいち」へは、SLも走るJR山口線のご利用がおすすめです。湯田温泉のビジネスホテル喜良久にほど近いJR山口線湯田温泉駅からご乗車いただけます。
お楽しみがいっぱいの長門峡の道の駅「くんくんのだいち」。紅葉のこの季節はとくにおすすめです!

道の駅長門峡「くんくんのだいち」
https://kunkunodaichi.com/

すごいぞ防府!

湯田温泉ビジネスホテル喜良久のある山口市のお隣の防府市は、奈良時代に国府や国分寺がおかれ、当時の中心都市として発展しました。
天神様・菅原道真が太宰部に左遷される途中に立ち寄ったことから、日本三大天神の防府天満宮の前身「松崎天満宮」が創建されました。松崎天満宮は日本で最初に創建された天神さま」とされています。
にぎやかな繁華街の中にそっと佇む神社の中に前方後円墳があるなど、歴史とまちの賑わいが混在しているのが防府市の特徴です。

さて、そんな防府市の歴史スポットをつないだイベント「すごいぞ防府!秋の大規模イベント」が11月16日((土)10:00~15:00)に行われます。
毛利宗家の本邸の「毛利邸」から、1200年の歴史と数多くの文化財を有する「周防国分寺」を経て、「防府天満宮」の先にある俳人種田山頭火を紹介した「山頭火ふるさと館」までを一直線につないだイベントです。
歴史を堪能し、美味しいものをいただいて、ライブや買い物も楽しみましょう!という欲張りなイベントです。

「毛利邸」では国宝展とマルシェがあり、お屋敷は夕闇を背景にライトアップされます。「周防国分寺」では文化財の仏様の右手の特別公開や、境内では市内の有名店によるグルメイベントが、そして「防府天満宮」ではNHK「ドキュメント72時間」でおなじみの松崎ナオさんのライブあります。「山頭火ふるさと館」では雑貨マルシェ、周辺では日本酒イベントが行われます。
旧山陽道を含む約1.2キロにわたるイベント会場の沿道沿いでもマルシェが開催される予定です。ウォーキングや自転車での移動にピッタリで、当日は電動機付き自転車やタンデム自転車の貸し出しもあります。
深まる秋の一日を歴史のまちでお過ごしくださいませ。

山口の豪華給食

学校給食の歴史は、明治22年に山形県で実施したことが始まりとされています。その後徐々に全国に広がりました。
最近では、地元の食材の地産地消を目的に地域色豊かな献立が登場することが多いようですが、山口県にも豪華給食が登場する学校があります。

長門市と下関市では、毎年の恒例行事として2月の「学校給食・くじら交流の日」に、市内のすべての小中学校でくじらが給食の献立として登場します。
長門市は古式捕鯨で栄えたまちで、下関市は近代捕鯨発祥の地です。節分には「大きなものを食べて邪気を払う」という願いを込めてくじらを食べる習慣があります。
「古式捕鯨の里 長門」と「くじらの街 下関」ならではのメニューで、今年もくじらの竜田揚げを頬張る子どもたちの笑顔がニュースで流れました。

全校生徒25人の萩市立むつみ中学校では、毎年秋に学校林で自然に感謝し森林の役割や重要性を学ぶことを目的に野外授業が行われます。
授業ではまつたけ狩りが行われますが、まつたけはデリケートで、落ち葉が降り積もった腐葉土の土地には生えず、手入れが悪い山では育ちません。日頃から生徒と地域の方々が山を大切にしている気持ちが、まつたけの大量収獲という成果となります。
傷まないように丁寧に収穫されたまつたけは、給食で食べるだけでなく文化祭で松茸汁としてふるまわれるそうです。

海の恵み山の恵みは、きっと子どもたちの体と心を大きく育ててくれることでしょう。
湯田温泉のビジネスホテル喜良久では、さすがに給食はお出ししておりませんが、朝食には地元の海の幸山の幸をお楽しみいただけるように、工夫をこらしております。
子どもたちを育む山口の味をお楽しみくださいませ。