山の入り口、やまぐちの山

湯田温泉のビジネスホテル喜良久は、山口県山口市に所在しています。
この地は、その昔奥山への入り口であったことから、山の入り口「山口」といわれるようになり、廃藩置県の際に「山口町」(今の山口市)の町名が県名として採用されたことで、山口県となりました。

四方を山で囲まれた山口市。低い山から高めの山まで、いろんな登山をお楽しみいただけます。
秀峰として名高く、登山家岩崎元郎氏の「新日本百名山」に選出された東鳳翩(ひがしほうべん)山は、山口市のシンボルとして市民からも親しまれています。山頂の展望の素晴らしさも随一。晴れた日には九州の由布岳も見えるとか。登山コースはいくつかありますが、初心者向けのコースなら90分程度で登頂でき、ファミリーにもおすすめです。

東鳳翩山に対峙する西鳳翩(にしほうべん)山の登山コースも、四季折々の山の顔を楽しみながら登れる比較的穏やかな山道なのですが、山頂まで車道が整備されていることや、山頂付近に鉄塔が多く建っていることで、登山者の人気は東鳳翩山の方に軍配が上がっているようです。

兄弟と書いておとどいと読む兄弟山や、鴻の峰などは登山というよりもハイキングコースですが、手軽に登れるということで市民に親しまれています。
山だらけの山口県、山口市内だけでも紹介しきれないほどの山があります。
名もない山から名のある山まで、ぜひ踏破されてみてはいかがでしょうか。

登山で疲れた体には、ビジネスホテル喜良久自慢の温泉大浴場「美肌の湯」がおすすめです。山の醍醐味を味わったあとは、温泉の醍醐味をたっぷりとお楽しみくださいませ。

光ゆらめくイベント「山口ゆらめき回廊」

香山公園は山口市のシンボルともいえる公園で、「西の京・山口」を代表する観光名所であり、園内にはたくさんの史跡があります。
公園内の毛利本家の歴代墓所に向かう通路には鴬張りの石畳があり、そこで手を叩くと不思議な音が反響してきます。
また、陶弘房の菩提を弔うために建立された安養寺を移建し改名した瑠璃光寺は、大内氏全盛期の大内文化を今に伝える園内でも重要な観光ポイントですが、境内に建つ国宝瑠璃光寺五重塔は、その美しさから奈良県の法隆寺と京都府の醍醐寺の五重塔にならぶ「日本三名塔」のひとつとされています。

香山公園では、毎年この時期に恒例イベントとして「山口ゆらめき回廊」が行われます。
「山口ゆらめき回廊」では国宝瑠璃光寺五重塔がライトアップされ、香山公園内の1000を超えるキャンドルに明かりがともされます。
国宝瑠璃光寺五重塔がライトアップされると、その荘厳な美しさがさらに際立ちます。
キャンドルから放たれる光を見つめていると、いつのまにか幻想ゆらめく別世界に迷い込んでしまいそうです。
そんな「山口ゆらめき回廊」。今年は2021年は、9月25日26日、10月2日3日に実施されます。
各日ごとに「満月の庭」でのコンサートやお茶会などが行われ、幻想的な雰囲気に花を添えます。

湯田温泉にお泊りの方は無料でナイト観光バスをご利用いただけます。
運航日の2週間前までに事前予約が必要となりますので、急ぎビジネスホテル喜良久のフロントまでご予約くださいませ。

なお、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、急きょ内容変更や中止となる可能性がありますので、事前に主催者等にご確認ください。
総合問合先:「大路ロビー」http://ojilobby.sblo.jp/