クリスマス市で過ごすクリスマス !「日本のクリスマスは山口から」

早いもので、もう12月となりました。
12月のイベントといえば、やはりクリスマス。
クリスマスはイエス・キリストの誕生日、と思われがちですが、実はそうではないそうです。
イエスの誕生日は正確には伝わっていません。ただ、誕生の知らせを野宿する羊飼いが最初に聞いたとされていることから、イエスの誕生日は、野営ができる4~10月までの間ではないかといわれています。
12月25日は、後の世の人々がイエス誕生を祝う日として制定しました。
今では12月25日はイエスの誕生日を祝うばかりでなく、宗教を超えたハッピーホリデーとして楽しむ風習が世界中に広まっており、日本でもクリスマスは年中行事のひとつとなっています。

湯田温泉のビジネスホテル喜良久のある山口市は、“クリスマス発祥の地”といわれています。
山口市では16世紀に宣教師フランシスコ・サビエルによって、日本で初めてクリスマスミサが行われました。その縁で12月は山口市が“クリスマス市”となり、市内各所でイベントが催されます。
亀山公園のザビエル記念聖堂では、旧聖堂のシルエットがイルミネーションで再現され、阿東地域交流センター地福分館では、高さ20メートルを超える2本のモミの木が、約4万個の電球で飾られて、巨大なクリスマスツリーとなります。
コロナでこの数年中止になっていたイベントも復活し賑わいが戻ってきた今年は、なんだかイルミネーションも輝きを増しているように思えます。
イベントの詳細はクリスマス市公式サイト(http://www.xmas-city.jp/)でご確認ください。
フランシスコ・サビエルの想いが今に伝わるクリスマス市のクリスマスイベント、ぜひぜひお楽しみくださいませ。