山奥の酒蔵、旭酒造の獺祭

もうすっかり有名になった山口県岩国市の日本酒「獺祭(だっさい)」ですが、ひところは品薄になり、山口県内でもなかなか手に入らない時期がありました。
今は駅や空港のお土産ショップなどでも常時見かけるようになりました。
というのも、獺祭の蔵元旭酒造が新社屋を構え生産体制を整えたからなのですが、12階建ての立派なビルで酒造りをしているのでちょっと驚きです。
その本社の蔵を見学することができます。
蔵見学は有料で、事前にインターネットからの予約が必要です。午前11時と午後2時で、各回とも定員5人。
利き酒(有料)をされたい場合もネットから申込みができます。

旭酒造は「山口の山奥の小さな酒蔵」をうたっていますが、確かに山奥で交通が不便なところにあります。
最寄駅はJR岩徳線の周防高森駅になります。

新幹線新山口駅→(山陽本線岩国行)櫛ケ浜駅→(岩徳線岩国行)周防高森駅
新幹線徳山駅→(徒歩移動)山陽本線徳山駅→(岩徳線岩国行)周防高森駅

周防高森駅へはこの2つのパターンがおすすめですが、何しろ便数が少ないので各路線の時刻表をしっかりとお確かめください。
周防高森駅からはバスもありますが、こちらも便が少ないのでタクシーがおすすめで、15分ほどで到着します。

米の磨き歩合としては、日本最高峰の磨きの高さの二割三分。
「獺祭二割三分」のフルーティーな味わいはおすすめですが、さらに「獺祭その先へ」は素晴らしいお酒です。
販売価格に一瞬びっくりしますが、なるほどなと思わせる味わいです。
試飲のお値段にもちょっとびっくりしますが、一度お試しになってはいかがでしょうか。

今日は獺祭のご紹介でしたが、山口県内には他にもおすすめの日本酒がたくさんあります。
湯田温泉のビジネスホテル「喜良久」からほど近いところにある湯田温泉観光回遊拠点施設「狐の足あと」では、県内各地の日本酒の飲み比べセットを楽しむことができます。
水の美味しい山口県の酒、ぜひご堪能くださいませ。

旭酒造
https://www.asahishuzo.ne.jp/index.php
狐の足あと
https://www.yuda-onsen.jp/

サポーターに優しい湯田温泉

山口県のプロサッカークラブ「レノファ山口FC」をご存知でしょうか。
山口県全県をホームタウンとする「レノファ山口FC」は2016年に昇格して、現在の所属ディビジョンはJ2リーグです。

山口県内の教員中心のサッカーチーム「山口県サッカー教員団」を母体として発足。
その後「レノファ山口FC」となりました。

チームカラーはオレンジ。
エンブレムはチームカラーをベースに、山口市のシンボルのひとつ瑠璃光寺五重塔と長州藩の紋章をアレンジした模様が描かれており、維新の地山口のチームであることを彷彿とさせます。
今年のチームスローガンは「蹴球維進2018」ということで、維新150年にあたる本年、維新の志士たちのような大活躍を期待するところです。

湯田温泉旅館協同組合と湯田温泉料飲社交組合ではレノファ山口FCをサポートするとともに、湯田温泉をもりあげるために「レノファ山口J2活性楽援(がくえん)」を立ち上げています。
「アウェイサポーターにも優しい湯田温泉」として、ホームだけでなくアウェイサポーターの方々も応援しております。
試合前後3日間はレノファ山口の観戦チケットをお持ちならホーム、アウェイ関係なくどなたでも加盟店で各種サービスが受けられます。

他チームのサポーターの方々にも湯田温泉は好評で、ブログにも載せていただいております。
山口県民として、また湯田温泉関係者として大変感激しておりますので、こちらでご紹介させていただきます。
昨年の投稿記事で、一部最新の情報ではない可能性もありますが、サッカー応援で山口に来られる方には役立つ情報だと思います。

「いぬとりっぷ(Inu-Trip)-ジェフサポ遠征記-」
最高のアウェイツーリズムの地、山口に行こう!(2017/3/10)
https://mahkun101.blog.jp/archives/13257798.html

サッカー観戦の後は湯田温泉でごゆっくりお過ごしくださいませ。