山口県内の交通機関

今回は山口県内の鉄道・空港・バスの豆知識のご紹介です。

「日本鉄道の父」といわれる井上勝の出身地である山口県。
三方を海に囲まれているという地形から海に近い駅も多く、徳山駅は全国でも珍しい海の見える新幹線の駅です。時間待ちしながら美しい海の色を堪能できます。
日本で最も短い駅名は三重県の津(つ・Tsu)ですが、萩市飯井にある飯井(いい)駅は、アルファベット表記ではIiとなるので、Tsuよりも短くなります。つまり「日本で一番短いアルファベット表記の駅名」ということになりますが、もしかしたら「世界で最も短い駅名」かもしれません。

山口県内の空港は山口宇部空港、岩国錦帯橋空港の2か所になります。萩石見空港は島根県の空港です。
180品種約1000株のバラの植栽が知られる山口宇部空港ですが、すぐ近くに「ふれあい広場」というミニ滑走路や遊具が設置された広大な公園があります。公園から滑走路に離着陸する飛行機が間近で見られるので、撮影スポットとしてかなりおすすめです。
岩国錦帯橋空港は、ガラスが多用されているので見通しが良く、明るくてシンプルな空港です。米軍基地との共用空港のため撮影には厳しいのですが、旅客機以外の珍しい飛行機を見ることができます。

山口県内は7社の路線バスによって繋がっています。また地域のコミュニティバスが地元の足となっています。現在「山口市内のる得きっぷ」など、お得な切符が発売されているので要チェックです。
携帯向けバス検索サービスの「バスゲート」は、経路検索や時刻表を手軽に調べることができるので、地域の方はもちろん観光や出張で山口県を訪れる方にも便利なサービスです。
ビジネスホテル喜良久のホームページ「便利なリンク」のバナーからもご利用いただけます。

地域をつなぐ交通機関。
どこも同じなようでありながらも、どこかにその地域ならではの雰囲気が漂います。
親しみあふれる山口の交通機関。ぜひご利用くださいませ。

山口県内の交通アクセス
https://www.oidemase.or.jp/secondary-traffic/ja/
バスゲート「山口」
https://busgate.jp/yamaguchi/

湯田温泉の足湯

9月、長月になりました。
長月は夜長月(よながつき)が略されたといわれていますが、確かに日の暮れが早くなり夜が長くなってきたような気がするこの頃です。
真夏の熱風も穏やかになり、湯田温泉おなじみの足湯で楽しむのに良い季節となってまいりました。

湯田温泉街には無料で利用できる「足湯」が6ヶ所あります。
中でもおすすめなのが湯田温泉駅前の足湯です。山口線を走る列車を眺めながらゆったりと足湯を楽しめます。運行日にはSL「やまぐち」号が目の前に停車するという、めったにない機会も得られます。
手湯が併設された湯の香通りの足湯も、繁華街にあるので立ち寄りやすさもあり人気の足湯です。
湯田温泉観光案内所前の足湯には飲泉場があり、湯田温泉のお湯を文字通り味わうことができます。

ビジネスホテル喜良久から徒歩5分の中原中也記念館のそばに観光拠点施設<狐の足あと>があります。湯田温泉や山口県内の観光スポットなど山口の楽しみ方をご案内する施設ですが、そこにも足湯があります。
入館料は無料ですが足湯は有料(大人200円)です。屋外と屋内の足湯でお庭を眺めながら、カフェのスイーツも楽しめます。
2階の展示室では、10月25日までJR山口線の新山口―津和野駅間を走る人気観光列車のSL「やまぐち」号をプラレールで再現した企画展が、開かれています。

コロナの影響もあって、湯田温泉の風情も少し変わってきたかもしれません。
けれども、お客様をおもてなしさせていただく心は変わりません。
湯田温泉地区が一丸となって安心安全な温泉地として、日々配慮と工夫を重ねているところです。
お越しくださった皆様が安心して楽しんでいただけるように、日々努めてまいります。
どうぞおいでませ湯田温泉へ。

山口市観光情報サイト西の京やまぐち「足湯」
http://yamaguchi-city.jp/details/af_ashiyu.html