山口県のほっこりワード

山口県には「幸せます」という方言があります。
「幸いです。うれしく思います。助かります。ありがたいです。便利です」という意味で使用されますが、優しい印象を持つことから、少しずつ全国に広まりつつあります。
以前にテレビ番組の「秘密のケンミンSHOW」でも紹介されたようですが、公文書でも普通に使われることもあるとのことです。
山口市のお隣の防府市では、地域ブランドとして様々な「幸せますグッズ」も販売されています。

さて、こちらも全国的に知られつつありますが、下関市では河豚を“ふく”と呼びます。
もともとの謂われはいろいろあるようですが、“福”にかけて“ふく”となったというのも、定説のひとつです。
江戸時代に書かれた書物にも「長州赤間ヶ関(今の下関)の辺にて河豚は福の意義なればとて、祝儀事の贈物に用いて大に珍重するよし」とあるそうです。

「おいでませ」も有名ですが、地元民にとっても温かみのある方言です。
そんなほっこりする言葉の飛び交う山口県、おいでてくださると幸せます(いらしてくださるとうれしいです)。

新年のご挨拶を申し上げます

輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年が前進と飛躍と希望に満ちた年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

山口県内は天候に恵まれて、天高く青空が広がる幸先の良いスタートとなりました。
初日の出も、見事なご来光を各地で拝むことができました。

今年は、1868年10月23日の明治改元からちょうど150年ということで、維新の地山口県でも様々なイベントが行われますので、新年のこのタイミングで明治の志士たちと出会う旅を計画されてはいかがでしょうか。
山口市でも様々な会談が行われ、その折には志士達も湯田温泉に親しんだとのことですので、ビジネスホテ

ル喜良久の大浴場で往時を偲ぶのも一興です。
ぜひお越しくださいませ。

この一年もよりよいサービスを心がけ、お客様にご満足いただけますよう従業員一同、精一杯サービスの向上に努め精進してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。