山口県は餅まき県

早いものでもう12月、今年も湯田温泉のビジネスホテル喜良久には、たくさんの方々にご来館いただきました。

皆様、山口県を十分にご堪能いただけましたでしょうか。
保守王国山口県とよくいわれますが、県別ランキングでは中学高校ともに男子テニス部員の数とスナック菓子やまんじゅうの消費量が、常に全国上位という結果が出ています。

実のところテニスやお菓子が好きと言われてもあまりピンとくるものがないのですが、山口県民のほとんどが「うん、そうそう!」と納得する気質があります。
山口県は餅まき県、山口県民は餅まきが大好きです。
今年開催された都市緑化やまぐちフェアでは、会期中の52日間、雨天を除く毎日1千個の餅がまかれました。

例年11月に山口市阿東徳佐で「餅ひろい世界選手権」が開催されます。
地元のテレビ局では週末イベント情報の中で餅まきの情報を紹介しています。
驚かれるかもしれませんが、山口県美祢市では、餅まきを実施する際の補助金制度があります。

山口県内では、今日もどこかで丸餅が空を舞っているのです。
山口県民が餅まきに挑む様はまさに戦い!いわゆる「ガチバトル」ですから、参加されるには覚悟が必要です。

保守的で冷静なふうを装いながらも「餅まき」にはつねにアツい山口県民が我を忘れて餅を拾う様はまさに圧巻。

餅まきに参加するのもいいけれど、傍らから見学されるだけでもかなり楽しめるかもしれません。

餅まき県、山口にどうぞおいでませ。