「汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン」の聖地、山口県宇部市

湯田温泉ビジネスホテルから車で約40分の工業都市、宇部市。
宇部市は瀬戸内海に面し、温暖で雨の少ない地域です。
かつては石炭産業で、その後セメント産業などで栄えた工業都市ですが、一方で世界で最も歴史のある野外彫刻展「UBEビエンナーレ」を開催するなど、芸術面にも力を入れています。

「新世紀エヴァンゲリオン」の原作・監督の庵野秀明氏は、宇部市の出身です。
地元の進学校である宇部高校在学中にはすでに短編映画やアニメを制作するなど、校内では才能あふれる天才として有名だったとか。
生まれ育った宇部市は、彼にとってどんな存在なのでしょうか。
2021年3月に封切りされた『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』では、作中の重要なシーンで宇部市の風景が登場していました。
エヴァンゲリオンだけでなく、庵野監督の様々な作品にはどこかしらに「宇部要素」が含まれており、監督の深い地元愛が感じられます。
作品ゆかりのスポットには、「聖地巡礼」として多くの人々が訪れています。

市制施行100周年を迎えた宇部市では「まちじゅうエヴァンゲリオン」と題して、市内各地でエヴァンゲリオンに関連した様々な記念イベントが実施されています。
現在、ときわミュージアムでは「海洋堂 エヴァンゲリオンフィギュアワールド」が開催されています。
また、7月には山口市の山口県立美術館において、「庵野秀明展」が開催予定です。
庵野監督独特の映像表現、その感性はどこで生まれ育ったのか、ぜひその目でお確かめください。

ビジネスホテル喜良久のある湯田温泉から、新山口駅乗り換えのバス利用で約60分程でときわミュージアムに行くことができます。
山口県立美術館へは、タクシーで10分程度です。
レンタカーのご案内もできますので、詳しくはフロントにお尋ねくださいませ。

エヴァンゲリオンの故郷に「来なきゃダメだ!」

まちじゅうエヴァンゲリオン:https://contents-tourism.com/