今年は「#おうちでちょうちんまつり」

夏、まっ盛り。
例年なら各地で花火やお祭りなどのイベントで盛り上がっている時期ですが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、中止や延期を余儀なくされているところが大半です。
山口県も、そしてビジネスホテル喜良久のある山口市も例外ではありません。
残念なことですが、山口市の夏の風物詩の「山口七夕ちょうちんまつり」も、今年は中止となりました。
山口七夕ちょうちんまつりは、室町時代の守護大名の大内盛見が父母の冥福を祈るためにお盆の夜に笹竹灯ろうをともしたのを起源とし、青森の「ねぶた」秋田の「竿灯」と並ぶ日本有数の火祭りです。
竹につるされた約10万個もの赤いちょうちんのひとつひとつに灯されたろうそくの火。
ゆれる灯が作り出す幽玄な光景は、一見の価値があります。

市民に愛され続けてきた伝統ある行事は、中止となってもその灯が途絶えることはありません。
今年は「#おうちでちょうちんまつり」ということで、8月7日にYouTubeでスペシャルライブが行われました。
事前に販売されたちょうちんセットは早々に完売となり、おうちで楽しむちょうちんまつりの様子はネットにたくさん投稿されました。
その様子は公式サイトでご視聴いただけます。
出身タレントやアスリートのコメントもご覧いただけます。
期間限定のアップとなりますが、情緒あふれる山口七夕ちょうちんまつりの雰囲気と市民の思いを感じていただけると幸いです。

山口七夕ちょうちんまつり2020
https://chouchin2020.com/