ため息効果

山口市湯田温泉のビジネスホテル喜良久の自慢、温泉大浴場「美肌の湯」。
暑い夏にも関わらず、人気を博しております。
「美肌の湯」に限らず自宅のお風呂でも、湯船に浸かったときには思わず「はぁ~」とか「ふ~」など、思わず声が出てしまうことがありませんか?
それには理由があるようです。
フリーマガジン愉湯(ゆーゆ)の記事になかなか興味深いことが書かれていました。
熱めの湯に浸かった時には「はあぁ」とお腹の底からの声が、少しぬるめの湯に浸かる時には溜息のような「ふぅ」という声が出ているそうです。
気温、体温とお湯の温度の差が大きい時は、瞬間的に筋肉が緊張するためお腹の底から「はぁっ」と声が出てしまうとか。
逆に体温と湯温の差が小さい時は、心臓に負担をかけないよう副交感神経が刺激によってリラックスするため、溜息のように「ふぅ」と言ってしまうようです。

入浴時の「ふぅ」に限らず、ため息をつくことは良い効果があるようです。
ため息はストレスを感じているサインです。そして、ため息は、そのストレス状態を軽減する役割を果たしているのです。
溜息をつくことによって、交感神経が鎮まり、副交感神経が優位になろうとします。
神経がピリピリしている状態から、リラックスする状態へと、体がバランスをとるためにため息をつかせているのです。

よく、ため息をつくと幸せが遠のくと言われます。
ため息をつくことは体には良いことですが、いつまでもため息が出るような状態を続けていることは心身に良くない状況が続いているということです。
ジンクスの通りに幸せを遠ざけているといえるのかもしれません。
最近よくため息が出るなぁと気づいたときは、自分の抱えるストレスを見つめ直すチャンスです。

温泉の湯船の中で心の底からの大きなため息をついて、体と心をリラックス。
山口市湯田温泉のビジネスホテル喜良久の温泉大浴場「美肌の湯」で、ぜひリフレッシュタイムをお過ごしくださいませ。