覚醒!冷却!あくびの効果

桜の季節もとうに過ぎて夏の風を感じるこの頃になっても、どこか眠い、もっと眠りたい。
そんな気持ちを振り捨てて布団から出ると、思わず大きなあくびが出てしまう。そんな朝もありますよね。

ひと昔前までは、あくびが出るのは脳の酸素不足と考えられ、あくびが出るのは気持ちがたるんでいる証拠と判断されることもありました。
けれども、今ではその節が覆っているようです。

眠い時に出ることの多いあくびですが、実はそのあくびは覚醒を促すために出るそうです。
朝のあくびは、「さぁ朝だ、今日一日頑張ろう!」と脳が目覚めを促してくれているのかもしれません。会議中のあくびも、「今は寝ちゃダメだよ」と意識を覚醒させるために出るのだとか。

眠くないときに出るあくびは、脳をクールダウンさせるためだと考えられています。
脳が働きすぎているときや不安やストレスを感じているときには、脳内物質によって脳の温度が上昇するので、適温を保つためにあくびが出てしまうそうです。

あくびの研究はまだまだこれからで、今後もこれらの説が覆ることがあるかもしれません。
でも、あくびが体を守るための大切な反応であることには間違いありません。大いにあくびをして脳をリラックスさせましょう。

旅先でゆっくり体を休めたい、そんなお客様にはビジネスホテル喜良久のスーペリアシングルがおすすめです。
居心地の良いお部屋でおくつろぎいただき、クールダウンのあくびが出たらお休みのタイミング。寝心地の良いベッドでぐっすりとおやすみくださいませ。
朝は、覚醒のあくびとともに爽やかなお目覚めを。
温泉「美肌の湯」は早朝からでもお楽しみいただけます。お食事処ではビジネスホテル喜良久自慢の、心のこもった手作り朝ごはんが待っています。

体が喜ぶ充実のホテルステイ。あくびとともに、豊かにお過ごしくださいませ。

「 行こうよ。 やまぐちプレミアム宿泊券」第2弾!

2021年4月10日に、山口県限定「行こうよ。やまぐちプレミアム宿泊券」の販売が始まります。

「行こうよ。やまぐちプレミアム宿泊券」は、山口県内の取扱宿泊施設での宿泊やお土産購入などに使える額面5000円のチケットが、半額の2500円で購入できるというお得な宿泊チケットです。昨年に続いて、今回は第2弾となります。
山口県内の主要コンビニエンスストアでの販売に加え、山口県民限定としてWebでも抽選販売されます。

利用期間は、2021年4月10日(土) のチェックインから、2021年10月8日(金)の チェックアウトまでとなっていますが、期間中の①ゴールデンウイーク(4/29~5/5宿泊分)②お盆(8/13~8/16宿泊分)の期間はご利用の対象外となっていますので、お気をつけくださいませ。

また、今回は利用上限額が設定されており、1泊あたりの利用額がひとり2万円までとなっています。
第1弾ではゴージャスな宿泊施設をご利用されたお客様も、第2弾の今回は県内各地の様々なお手頃ホテルを楽しんでみられるのはどうでしょうか。いつもちょっとがんばって日帰りドライブをされている方も、この機会に宿泊つきのゆったりドライブはいかがでしょうか。

自然に恵まれ歴史的にも有名な名所旧跡が数多く存在する山口県を、さらに深く味わう良い機会です。
やまぐちを応援!やまぐちの魅力を再発見!
とってもお得な「行こうよ。やまぐちプレミアム宿泊券」で、プレミアムな山口旅をお楽しみくださいませ。

「行こうよ。やまぐちプレミアム宿泊券」は、もちろんビジネスホテル喜良久でもお使いいただけます!ぜひ、ご利用くださいませ。
ご来館を心よりお待ちしております。

・第2弾『行こうよ。やまぐちプレミアムキャンペーン』サイト
https://www.ikouyo-yamaguchi.jp/

春に羽ばたけ!

弥生3月、年度末のこの時期は進学・就職などで地元を離れる人が多い時期です。
山口県からも大勢の若者が新天地へと歩を進めて行かれることでしょう。
地元での思い出の数々が、新生活の中で心の支えとなる日もあると思います。
ふるさと山口はいつも皆さんにエールを送っています。

さて、春に山口県から飛び立っていくのは、人ばかりではありません。
3月下旬頃から、周南市八代ではナベヅルの北帰行が始まります。

ナベヅルは漢字では「鍋鶴」と書くように、鍋の底のようなすすけた灰色をしているツル科の渡り鳥で、国の天然記念物に指定されています。
本州では唯一山口県周南市の八代(やしろ)に飛来してくることから、昭和39年に山口県のシンボルとして県鳥に選定されました。

10月中旬頃、寒さの厳しいシベリアから越冬のためにやってきて、3月下旬にシベリアの空に向けて飛び立ちます。
日本とシベリアの距離は約2,000kmもあります。途中で命を落とすナベヅルも多く、過酷な旅を乗り越えて飛来し、そしてまた旅立っていくのです。

周南市八代は、江戸時代にはすでにナベヅルとのかかわりがあり、明治時代には捕獲を禁止し、歴史的に日本でいち早く野鳥保護を行った地域です。
八代の人々は、戦時中の食料不足の時であってもナベヅルに給餌を続け、保護に尽力してきました。
周南市八代地区には、この地で命を落としたナベヅルを埋葬したツル塚や、ナベヅルの様子を観察できる野鶴監視所もあります。

環境の変化から渡来数は減少傾向ですが、今年も無事に越冬を終えて、もうじき飛び立っていくナベヅルたち。
旅立ちの時、ナベヅルは一斉に飛び立ちます。列を組んで旋回しながら、遠いシベリアの空に向かって羽ばたいていきます。

この春旅立つ皆さんも、これから新たな人生の旅が始まります。
美しい羽根を広げて大空へ羽ばたこうとする皆さんの前途に、幸多きことをお祈りしています。

観光列車 DL「やまぐち」号

湯田温泉ビジネスホテル喜良久のある湯田温泉には、JR山口線の「湯田温泉駅」があります。とても小さな駅ですが、足湯につかりながら間近で列車を眺めることができる全国でも珍しい駅です。

例年は春から秋までの間、足湯からSL「やまぐち」号の雄姿もご覧いただけたのですが、今年は「貴婦人」の愛称のC57と「デゴイチ」D51 の蒸気機関車が2両ともに検査・修繕・点検のためにしばしお休みします。
かわりに、ディーゼル機関車(DL)がけん引して、観光列車 DL「やまぐち」号として期間限定で走ることになりました。
区間はSL「やまぐち」号と同じ新山口駅~津和野駅間で、料金も同額です。
運行期間は今年の3月20日から9月20日までとなっており、10月以降の運行スケジュールは、現在のところ未定です。

最近ではすっかり珍しくなったディーゼル機関車ですが、一時期は蒸気機関車にとってかわる存在として活躍していました。
今では表舞台に立つことも少なくなり、JR西日本の保有台数も年々減少し、今ではSLの車両と並んで貴重な存在となっています。

山口線ではこれまでSLが故障したときに代役として登場することがありましたが、シーズン初日からディーゼル機関車が主役となってけん引するのは初めてです。

湯田温泉界隈にはお馴染みのSLの汽笛にかわって、今季はディーゼル機関車の汽笛が鳴り響きます。この機会にDL「やまぐち」号の特別運行をお楽しみくださいませ。

・山口線観光列車 DL「やまぐち」号の運転計画について
http://c571.jugem.jp/?eid=353#comments

日本の味、山口県の銘酒

縄文時代に中国から伝わった稲作は、弥生時代には日本全土に広がりました。その広まりとともに日本酒の歴史が始まりました。
令和の今世界各国のお酒を手に入れることができる時代となっても、私たちの生活の折々に日本酒は登場します。神前へのお供えやお花見などの季節の行事、結婚式などお祝いの席にも日本酒は欠かせません。美味しい水とお米があるところには、美味しい日本酒が生まれます。
米どころ山口県には、山口県産の米にこだわり「山口ならではの味」を目指して醸造された、たくさんの銘酒があります。
平成28年度の調査で山口県は酒蔵数は39で全国第16位でした。そんな山口県の日本酒は、全国で唯一10年以上連続して出荷が増えており、日本のみならず世界で愛されるお酒として成長を続けているところです。

日本酒の風味は、口当たりがすっきり滑らかな「端麗(たんれい)」と、口当たりが濃厚でコクのある「濃醇(のうじゅん)」に分けられ、糖度と酸度との兼ね合いで甘口辛口それぞれの味わいとなります。
三方を海に囲まれた山口県の日本酒は、特産の魚介にあう端麗旨口(辛口)が主流ですが、ひと昔前には多かった濃厚な甘口のお酒の味を守り続けている酒蔵もありますから、どの銘柄を選べばよいのか悩ましいところだと思います。

そんな方におすすめなのが湯田温泉観光回遊拠点施設「狐の足あと」です。
こちらは「観る」「食べる」「買物する」という湯田温泉の旅のお楽しみを紹介する最旬の情報が揃っている観光案内施設ですが、施設内のカフェメニューの中に山口県内のお酒を楽しめる「利き酒セット」があります。
狐の足あとは ビジネスホテル喜良久から徒歩3分。
併設された足湯につかりながら、のんびりと味比べをされてみてはいかがでしょか。
世界に誇る山口県の日本酒の味わい、ぜひお楽しみくださいませ。・湯田温泉観光回遊拠点施設[狐の足あと]:http://www.yuda-onsen.jp/

ハッピーバレンタインデー

立春も過ぎ、少しずつ過ごしやすくなってまいりました。
ただ今ビジネスホテル喜良久では外壁工事を行っております。
2月1日〜2月5日までの休業を終えて現在は営業中ではございますが、工事期間を4月下旬まで予定しており、その間何かとご迷惑をおかけいたします。
お寛ぎのさまたげにならないよう十分に配慮させていただきます。
恐れ入りますが ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

湯田温泉のビジネスホテル喜良久は春に向けてちょっとお色直し。どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

さて、2月14日はバレンタインデー。
ローマ時代、士気高揚のため禁止となっていた兵士の結婚を手助けをした聖人バレンタインが処刑された日が「恋人の日」となったとか。
女性からチョコレートを渡して愛を告白する日などと言われていますが、それは日本発祥の独自ルールです。
海外では男女間だけでなく家族や友人知人にカードやプレゼントを贈り、男女共通に愛情を示しあう日なのでお返しという認識は存在せず、ホワイトデーという習慣もないそうです。

日本式バレンタインはチョコレート業界が仕掛けたというウワサがありますが、インナーウェアー業界も1991年に「メンズバレンタインデー」を制定しました。
毎年9月14は男性から女性に下着を贈って愛を告白するという日」としましたが、一歩間違えるとセクハラにもなりかねないせいか、いまひとつ盛り上がっていません。
また、昭和の頃は、セプテンバーバレンタイン9月14日は女性から別れを切り出す日ともいわれていたとか。もちろんこれも日本独自の話です。

自分の気持ちを伝えるのに男女どちらからなど関係ない時代となりこの先日本式バレンタインデーも姿を変えていくのかもしれませんが、聖バレンタインの恋人たちへの想いは変わらずに伝わっていくことを願います。

私たちは今、大事な人が安全に過ごせることを日々祈って過ごしています。皆様の大切な人にその想いが伝わりますように。
コロナ収束に向けてご尽力されている方々への感謝と敬意、そして皆様のご健康への願いをこめて、Happy Valentine’s Day!

春を感じる2月のイベント

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」 「1月は行く2月は逃げる3月は去る」
正月から三月までは行事が多く、あっという間に過ぎてしまうということを示したことわざですが、早いもので1月がいよいよ行ってしまいます。
ことわざ通り、新年明けてからはどんどん時間が過ぎていくような気がしていますが、皆様はいかがでしょうか。
2月3月は気を引き締めて計画的に日々を過ごしたいものです。

さて、時とともに季節は移ろい、2月の節分行事の後にはお雛さまの支度があちらこちらで始まります。
山口県内でも各地でひな祭りイベントが開催されます。
また、萩市では  約25,000本の木々にヤブツバキが見事に咲き誇る「萩・椿まつり」が、秋吉台では日本最大規模の野焼きといわれる伝統行事の「山焼き」が開催されます。広大な台地が徐々に炎に包まれていく様は圧巻です。

春の気配が感じられるイベントには心が躍ります。
忙しい日々の中でちょっとひと休み。癒されイベント、おすすめです。

※イベントの開催情報は変更になる場合があります。詳細をご確認のうえお出かけくださいませ。

〇毛利博物館企画展「お雛さま」
2021年2月6日(土)~4月11日(日)
℡:0835-22-0001(毛利博物館)
http://c-able.ne.jp/~mouri-m/

〇川棚温泉ひなまつり2021
2021年2月26日(金)~3月3日(水)
℡:083-774-3855(川棚温泉まちづくり(株))
https://www.kawatananomori.com/topics_details.html?u=647

〇萩城下の古き雛たち
2021年2月3日(水)~4月3日(土)
℡:0838-25-3139(萩市観光課)
https://www.hagishi.com/search/detail.php?d=900046

〇城下町長府ひなまつり
2021年2月7日(日)~3月14日(日)
℡:083-231-1350(下関市観光政策課)
https://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/17432

〇烏山民俗資料館コレクション展カラスヤマのひなまつり2021
2021年1月23日(土)~3月16日(火)
℡:083-774-3855(烏山民俗資料館)
http://www.karasuyama-museum.jp/tenji/tenji.html

〇秋吉台・山焼き
2021年2月21日(日)
℡:0837-52-1115 (美祢市農林課)
https://karusuto.com/event/

〇萩・椿まつり
2021年2月11日(木)~3月20日(土)
℡:0838-25-3139 (萩・花ごよみ実行委員会)
https://www.hagishi.com/search/detail.php?d=900047

初春のごあいさつ

皆様 謹んで新春のお慶びを申し上げます
幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます
本年もホテル喜良久をどうぞよろしくお願い申し上げます

年末年始にはお笑い番組が数多く放映されますが、人気お笑いコンビ「ぺこぱ」もいろんな番組に出演していましたが、メンバーのひとり松陰寺太勇さんは山口県光市の出身です。
持ちネタのセリフ「時を戻そう」は、子供たちに大人気です。
時を戻せるものならもう一度あの頃に!と心をよぎるものがありますが、時は進んでいます。
希望を持って新たな一年に踏み出していきましょう。

昨年のことですが、ホテル喜良久のロゴマークを新しくいたしました。
温泉大浴場「美肌の湯」も一部改装し、ご好評いただいております。
そして、ホームページトップでご覧いただいておりますが、Facebookを開設いたしました。
日々の出来事や、湯田温泉や山口市の風物詩などを画像を添えてお届けしておりますので、ぜひご覧くださいませ。
今頃Facebook開設!?と思われる向きもあるかもしれません。
突っ込まないツッコミ優しいツッコミでお馴染みの「ぺこぱ」風に申しますと
「いやゆっくり進化するホテルがあってもいい」というところでしょうか。
少しずつ、でも、着実に前進しているビジネスホテル喜良久!今年もどうぞご期待ください。

スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

今年もご愛顧いただき、ありがとうございます

早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。
振り返るまでもなく、本年は新型コロナウィルスが猛威をふるい、全世界的に大変な年となりました。
様々な業種が大きな影響を受けました。私ども山口湯田温泉のビジネスホテル喜良久にとっても試練の年でしたが、皆様のご愛顧に支えられた一年でした。
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

新型コロナウィルス感染拡大防止のために一時的な休業の実施や、日帰り入浴の営業時間短縮など、お客様にご迷惑をおかけしており申し訳なく思っております。
人気の朝食バイキングも個別の和定食に変更となりましたが、早朝から安心安全な手作りの品々を調理するスタッフの励みになるお言葉を頂戴することが多く、感謝の気持ちでいっぱいです。
湯量たっぷりの温泉大浴場「美肌の湯」は、改装後は一段とご好評いただいており、大変嬉しく感じております

これからも当ホテルをご利用くださるお客様が安心してご宿泊いただけますように、より一層のおもてなしの向上を図るようスタッフ一丸となり誠心誠意努力する所存でごさいます。

来年も引き続きご愛顧いただけますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。

オリンピックイヤーとなる来年には事態が収束し世の中が落ち着くことを願ってやみません。
皆様にとって輝かしい年となりますことを心よりお折り申し上げます。

どうぞ皆様 よいお年をお迎えくださいませ。

心を癒す冬のイルミネーション

12月に入りました。
今年は新型コロナウィルス感染症の影響によって例年とは異なる1年となりましたが、街はすっかり年末の様相となりショーウィンドウにはクリスマスツリーが美しく飾られています。
山口湯田温泉のビジネスホテル喜良久のある山口市は、宣教師フランシスコ・サビエルが日本で初めてクリスマスミサを行ったということで、12月にはクリスマス市となります。サビエル記念聖堂をはじめ市内各地でライトアップやイルミネーションが実施され、色とりどりの明かりが、街を華やかに彩ります。

密を避けたい今年は、空のイルミネーション星空見学もおすすめです。
自然が豊かな山口は、繁華街を少し外れると星を見るにはもってこいの環境がそこにあります。
『冬の大三角形』や『冬のダイヤモンド』といわれるひときわ明るい星々に心を癒されるのも、この時期ならではの楽しみです。
今年は木星と土星が大接近という、めったにない光景を見ることができます。17日(木)には三日月が2つの星のそばで華を添えてくれます。
ふたご座流星群も、13日(日)から14日(月)にかけて出現ピークを迎えます。新月に近いので、月明かりの影響なく流れ星を探すことができそうです。
皆様は流れ星にどんな願い事をされるのでしょう。
この1年がんばってきた皆様の願いが、どうか叶いますように。

乗換案内のジョルダン:山口のイルミネーション https://sp.jorudan.co.jp/illumi/yamaguchi.html
国立天文台:木星と土星が接近 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/12-topics02.html
Wikipedia:冬の大三角冬のダイヤモンド https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%AC%E3%81%AE%E5%A4%A7%E4%B8%89%E8%A7%92