万葉の地、山口

今月1日に新元号が「令和」と発表され、来月からの実施を待つばかりとなりました。いよいよ新時代の幕開けですね。
これまでの元号は中国伝来の漢籍が出典でしたが、「令和」は歴史上初めて日本最古の歌集である万葉集から選定されました。
典拠は万葉集巻の五「梅花の歌三十二首并せて序」の一節で、これは天平2年(730年)正月、大宰府の大伴旅人の館で開かれた梅花の宴で詠まれたそうです。
福岡県太宰府市の太宰府天満宮や大伴旅人の邸宅跡地とされる坂本八幡宮では、さっそく観光人気が高まっているようです。

万葉集には山口県を詠んだ歌もあり、現在の岩国市、上関町、長門市、周防大島町などや角島、響灘が、登場してきます。
「周防なる 磐国山を 越えむ日は 手向けよくせよ 荒しその道」
(難所の多い岩国山を越えるときには、神様にお供えをしてよくお祈りしてください。荒々しく厳しい道ですから)
という歌は、大伴旅人の見舞いに訪れた人々が帰京する際に、旅の無事を祈って詠まれた歌です。
「令和」にかかわる大伴旅人につながる歌かと思うと、その味わいに深みがますような気がしてきます。

山口県内各地に万葉歌碑も建てられています。
当時の人々の思いがいきいきと伝わる万葉歌。
新たな時代が訪れるこの機会に、万葉集片手にゆかりの地を探訪し、歴史の風景にひたってみてはいかがでしょうか。

笑顔でお待ちしております

「ハリウッドスマイル」と呼ばれる笑顔があるのをご存知でしょうか。
言葉通り、ハリウッドの女優さんのスマイルで、遠くから見ても笑顔がわかるぐらいの華やかな美しい笑顔です。
ハリウッドスマイルを作るには、口の形が切ったスイカのような半月形であるとか、口角が上がっている、上の歯茎と下の歯が見えないなどの諸条件があります。
そのため、この笑顔を習得するための練習方法があるのですが、これがなかなか大変なトレーニングです。
まず上の歯で下唇全体を覆うようにして噛む。
そのまま上の歯茎が見えるように上唇を持ち上げる。
さらに口角を上げて笑顔を作るようにして、目をカッと見開く。
これを2分間はキープして、1日でトータル15分を毎日行うと、きれいな笑顔が手に入るそうです。
真偽のほどは別にして、トレーニング中の自分の顔を鏡で見ると、面白すぎて笑わずにはいられません。
もしかしたら、ハリウッドスマイルよりもそんな自然な笑顔のほうが、人の心に残る笑顔かもしれません。

山口市湯田温泉のビジネスホテル喜良久のスタッフはよく笑顔を褒めていただくことがあります。。
それはきっとお客様との温かいふれあいに励まされ喜びを感じることで、いつのまにか心からの笑顔が溢れでていいるからだと思います。
ハリウッドスマイルのような華やかな笑顔も素敵ですが、心からの笑顔には言葉以上に通じるものがあると思います。
スタッフ一同、お客様に安心してごゆっくりおくつろぎいただけるよう努めてまいります。
今日も笑顔でご来館をお待ちしております。

春の歴史旅はいかがでしょう

本年4月30日をもって平成という時代が終わります。
「大化」に始まった元号は、江戸時代までは天皇在位中に何度も改元することが可能でしたが、明治時代から「一世一元」新天皇の即位とともに新元号が定められることになりました。
次の元号は4月1日に発表されるそうですが、どんな元号になるのか楽しみですね。

今回は皇室にちなんだちょっとレアな場所をご紹介します。
山口県内には皇室ゆかりの殯斂地(ひんれんち)があります。
殯歛地とは仮埋葬所のことですが、宮内庁管轄の殯斂地は、実は全国で山口県内の2箇所だけなのです。
ひとつは下関市長府にある第14代天皇である「仲哀天皇」のご殯斂地。
もうひとつは当ビジネスホテル喜良久のある山口市に隣接する防府市桑山にあります。
こちらは第31代天皇である用明天皇の子供で、聖徳太子の弟の「来目皇子」のものです。
弥生時代の仲哀天皇と、飛鳥時代の来目皇子。
時代は400年近くも異なるお二人ですが、ご両名とも戦の途中のご薨去で、後に大阪の墓所に本埋葬されています。

「明治維新」でおなじみの山口県ですが、各所に古来の遺跡の数々が残されており、往時を偲んだ歴史旅のテーマに事欠かきません。
春の風にいざなわれて山口の歴史を訪ねる旅、おすすめです!

名建築!「山口県政資料館」

山口市湯田温泉のビジネスホテル喜良久がある山口市は県庁所在地です。
現在の山口県庁舎は1984(昭和59)年竣工の地上15階地下1階のビル様式ですが、大正5年に完成した旧県庁舎は大正建築の粋を集めた後期ルネサンス様式のロマンチックな建物で「山口県政資料館」として現存しています。
この「県政資料館」は旧県庁舎と旧県会議事堂からなっています。
これらは明治建築界の三大巨匠のひとり妻木頼黄(つまきよりなか)指導の元、「関西建築界の父」武田五一(たけだごいち)と、数多くの公共建築を手がけた大熊喜邦(おおくまよしくに)によって設計されました。
後に国会議事堂建設に携わることになる気鋭の建築家たちの手によるものだけに、現在は国の重要文化財に指定されています。
西洋の近代的な建築様式を積極的に取り入れている一方で和建築の風情も残すという、高い建築技術とセンスに驚かずにはいられません。
洋と和の融合に加え、政治を行う建物としての気品にもあふれており、一見の価値のある建築物です。
旧県庁舎が建っているのは、幕末期に藩主の居城として建築された山口城があった場所です。
今も当時の堀や土塁、石垣の一部や、県の重要文化財の旧山口藩庁門が残っています。
建築物好きの方ばかりでなく、歴史に興味のある方にはぜひお立ち寄りいただきたい観光ポイントです。
山口市内観光はタクシーかレンタカーがおすすめです。
お気軽にフロントにお問い合わせくださいませ。

2月の花だより

まだまだ小雪がちらつきコートの襟を立てて歩くような寒い日もありますが、そろそろ春の花だよりが届きはじめました。
今月16日から3月21日までの間、萩市の笠山椿群生林では「萩・椿まつり」が開催されます。
日本海からの風は冷たく感じられますが、2万5千本のヤブツバキの花々が咲き誇る遊歩道を散策すると心がほっこりしてきます。
あわせてこの時期には山口県内各地で梅まつりが開催されます。
観梅スポットはたくさんありますが、山口市湯田温泉のビジネスホテル喜良久のある山口市内では、古熊神社や国宝の瑠璃光寺五重塔のある香山公園がおすすめです。
国宝を背景した梅の花にはなかなかの趣があり、インスタ映えスポットとしておすすめです。
ひと足はやく桜を楽しみたい方には、下松市笠戸島や熊毛郡上関町城山の河津桜はいかがでしょうか。
早咲きの河津桜は、2月中旬頃には可憐で可愛らしい桃色の花を咲かせてくれます。
また、この時期、水仙の花を楽しむなら山陽小野田市の縄地ヶ鼻公園と熊毛郡上関町の上盛山展望台が名所です。
特に上盛山展望台はアクセスの悪さと寒風で見物客が少ないのがむしろウリとなっており、1万を超える水仙の花々を独占して見学できます。
山口県の花だより、3月下旬から待ち遠しい桜の便りも届きます。
春はすぐそこですね。

萩・椿まつり
http://hagishi.com/search/detail.php?d=900047
古熊神社
https://www.furukumajinja.com/
上関町城山・上盛山展望台

景観

ハローキティ新幹線

早いもので1月もいつのまにやら後半となりました。
「一月往ぬる(行く)二月逃げる三月去る」と言われるように、この3ヶ月は行事が多いこともあり、日々があっという間に過ぎ去ってしまいます。
こじつけのようですが、あっという間に走り去るといえば新幹線。
その新幹線ですが、現在山陽新幹線にハローキティ新幹線が運行されているのをご存知ですか?

山陽新幹線では昨年は5月までエヴァ新幹線が走っていましたが、その後をキティちゃんにバトンタッチ。
ピンクのかわいい車体のハローキティ新幹線が、博多から新大阪の間を各駅停車で一往復しています。
期間限定で、現在3月10日までの運行は確定していますが、その後の予定は未定となっています。
来年のオリンピック会期中までは、海外のお客様のおもてなしのためにも走り続けてほしいですね。

撮影したいという方には、駅撮りがおすすめです。
新山口駅は停車時間は短いですが、様々なアングルで撮影しやすいということで撮り鉄さんにも好評を博しています。
線路がゆるくカーブしていることも、撮影のしやすさの要因のひとつとなっているようです。

新幹線のあとはローカル線で湯田温泉まで足を運ばれるのはいかがでしょうか。
湯田温泉のビジネスホテル喜良久は、新山口駅から山口線で20分ほど。(バスも運行しています)
温泉大浴場で身も心もゆるゆるほぐしてリフレッシュ!
ビジネスホテル喜良久、今年も湯量豊富な癒やしの「美肌の湯」と美味しい朝食をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。

本年もよろしくお願いいたします

皆様におかれましては、輝かしい初春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

旧年中はビジネスホテル喜良久に格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わらずお引き立ての程何卒よろしくお願い申し上げます。

2019年は十二支の亥年にあたりますが、「亥」という漢字はイノシシの骨格を描いた象形文字です。
硬い・根ざす・兆すなどの言葉を示しており、「安定した状態の中で始動への準備をする期間」を意味しているそうです。
言うなれば大きくジャンプするためにいったんしっかりと屈んだ状態のようなものでしょうか。
来年開催される東京オリンピックを思うと、ふさわしい年回りのような気がしますね。

また干支では「己亥(つちのとい)」の年にあたり、恵方は甲の方位、東北東になるようです。
調べたところ、本年は恵方の方位が良く、ご利益の期待できる年になりそうとのことです。
恵方にある神社仏閣へ「恵方参り」をすれば、願いをかなえてもらえるかもしれません。

本年は元号が変わるという、ひとつの節目を迎える年となります。
前進と飛躍への希望に満ちた素晴らしい1年となりそうですね。
皆様のご健康とご繁栄を湯田温泉のビジネスホテル「喜良久」スタッフ一同心からお祈り申し上げます。

今年もたくさんの笑顔をありがとうございました

今年も残すところあと僅かとなりました。
皆様には日頃より湯田温泉のビジネスホテル喜良久へ格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

今年1年を振り返ってみますと、全国各地で天災などのつらい出来事がありました。

日本酒「獺祭」でお馴染みの旭酒造が浸水被害を受け、新酒が一時出荷停止となったことが全国ニュースとなりましたが、それらを含め山口県でも各地に大きな被害がありました。それでも頑張る山口県に、今年もたくさんの方々がおこしくださいました。

明治改元から150年を迎えたことで、1年を通して県内各地で「維新150年」と銘打ったイベントがたくさん開催され、ご来県の皆様にお楽しみいただきました。
第35回都市緑化やまぐちフェア「山口ゆめ花博」には、当初の目標来場者数50万人をはるかに超える130万人以上の方々が来場されました。
皆様には、緑豊かな山口県をご堪能いただけたのではないでしょうか。

当ビジネスホテル喜良久にもたくさんのお客様にお越しいただき、たくさんのご縁をいただきました。
お客様からいただく「ありがとう」は、大変嬉しくありがたいお言葉です。お客様の笑顔が私達の日々の励みとなります。

今年の笑顔を来年も拝見するために、また新しい笑顔との出会いのために、スタッフ一同これからも精進し努力し続けてまいります。
今年1年、本当にありがとうございました。来年もかわらぬお引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。

スタッフ一同ご来館を心よりお待ちしております。
良い年をお迎えくださいませ。

山口県は餅まき県

早いものでもう12月、今年も湯田温泉のビジネスホテル喜良久には、たくさんの方々にご来館いただきました。

皆様、山口県を十分にご堪能いただけましたでしょうか。
保守王国山口県とよくいわれますが、県別ランキングでは中学高校ともに男子テニス部員の数とスナック菓子やまんじゅうの消費量が、常に全国上位という結果が出ています。

実のところテニスやお菓子が好きと言われてもあまりピンとくるものがないのですが、山口県民のほとんどが「うん、そうそう!」と納得する気質があります。
山口県は餅まき県、山口県民は餅まきが大好きです。
今年開催された都市緑化やまぐちフェアでは、会期中の52日間、雨天を除く毎日1千個の餅がまかれました。

例年11月に山口市阿東徳佐で「餅ひろい世界選手権」が開催されます。
地元のテレビ局では週末イベント情報の中で餅まきの情報を紹介しています。
驚かれるかもしれませんが、山口県美祢市では、餅まきを実施する際の補助金制度があります。

山口県内では、今日もどこかで丸餅が空を舞っているのです。
山口県民が餅まきに挑む様はまさに戦い!いわゆる「ガチバトル」ですから、参加されるには覚悟が必要です。

保守的で冷静なふうを装いながらも「餅まき」にはつねにアツい山口県民が我を忘れて餅を拾う様はまさに圧巻。

餅まきに参加するのもいいけれど、傍らから見学されるだけでもかなり楽しめるかもしれません。

餅まき県、山口にどうぞおいでませ。

今年も12月の山口市はクリスマス市になります

湯田温泉の「ビジネスホテル喜良久」のある山口市は日本で最初にクリスマスのミサが行われた地です。
布教に訪れていたフランシスコ・サビエルのよって1552年の12月24日に降誕祭が行われました。
その史実によりスペインのナバラ州首相より、山口市が日本のクリスマス発祥の地であると認定されています。

日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・サビエルは、教科書など一般的には「ザビエル」と称されています。
しかし、山口市では「サビエル」と濁らずに呼ばれます。
なぜそうなったのかといういわれはよくわかっていませんが、山口の人は敬愛の念をもって「サビエル」と呼んでいます。

1952年(昭和27年)に建設された初代の聖堂は、1991年(平成3年)9月5日に焼失してしまいました。
しかし、1998年(平成10年)4月29日にイエズス会の関係者そして山口市民や全国の方々からの善意の募金によって、デザインを変えて再建されました。
山口市の人々はサビエル記念聖堂の穏やかな鐘の音とともに日々を送り、聖堂は山口市を代表する観光地ともなっています。

「12月、山口はクリスマス市になる」を合言葉に、山口市では様々なイベントが行われます。
サビエル記念聖堂でも12月1日(土)と2日(日)に「やまぐち光誕祭」として、サーチライトやレーザーを用いた光の演出が行われます。
亀山公園ふれあい広場では、12月1日(土)~31日(月)の間で焼失前のサビエル記念聖堂がイルミネーションで再現されますので、こちらもおすすめです。
日本のクリスマスは山口市から。歴史の香りがする山口のクリスマスをぜひお楽しみください。

日本のクリスマスは山口から実行委員会
https://www.xmas-city.jp/