2月の春待ちイベント

全国的に寒さが厳しく、山口県の山間部にもかなりの積雪がみられます。
山口市内も雪が舞う日が多く、日本三名塔のひとつとされる瑠璃光寺五重塔に雪が降り積もった幻想的な風景は、まさに必見の美しさです。

そんな中、春の訪れを感じるイベントや行事がありますのでご紹介します。

今月18日には秋吉台に春を呼ぶ風物詩、日本最大規模の野焼き「秋吉台山焼き」が行われます。
広大なカルスト高原に巨大な帯となって炎と煙が駆け上がる様は圧巻です。
また、夜には「野火の祭典」が行われ、夜の闇に放たれる炎の波も見応えがあります。
なお、実施はお天気次第となります。

山口市大殿では2月25日から3月18日まで、「大殿ひなさんぽ」と銘打って大殿大路周辺の施設などで、地域の方々のご家庭で大事にしてこられた雛人形が展示されます。
愛らしい雛人形を鑑賞しながら、大内文化や明治維新の面影を色濃く残す町並みを歩く「大殿ひなさんぽ」。
歴史の重みを感じながらのまち歩きをごゆっくりお楽しみください。

山口市阿知須では「ひなもんまつり」が開かれます。
2月8日から12日までの短い期間ですが、縁起物のさがり雛「ひなもん」が阿知須商店街一帯に5000点も飾りつけられます。
居蔵造りの町並みと手作りのひなもんが暖かく迎えてくれる「ひなもんまつり」は心癒されるイベントです。

地元の方々の熱い想いが伝わる地域の行事や、早春を彩るこの時期ならではのイベントに、足を運んでみられてはいかがでしょうか。

「秋吉台山焼き」
https://karusuto.com/event/20180218/
「大殿ひなさんぽ」
https://ojilobby.sblo.jp/article/182235356.html
「ひなもんまつり&ぷち街角ぎゃらりー」
https://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/17452