温泉舎(ゆのや)が喜良久敷地内に完成!

約500メートルの地下からくみ上げる泉源の湯の流れが見学できる観光スポット「温泉舎(ゆのや)」が、山口市湯田温泉4丁目のビジネスホテル喜良久の駐車場前に完成し、18日、式典があった。湯田温泉配給協同組合が温泉復活300年を記念し、整備した。 

 約80平方メートルの敷地に、黒を基調とする木造和風の建屋や高さ8メートルのやぐらを設置。建屋内の泉源塔にのぞき窓が2カ所あり、約62度の湯が1分間に125リットルのペースでくみ上げられる様子を見ることができる。飲泉場や温泉ゆかりの人物を紹介した掲示板もある。 

 湯田温泉に七つある組合管理の泉源の一つで、老朽化した施設を観光用に改修した。
 (2010年12月19日中国新聞記事より抜粋)

飲泉場

のぞき窓